この発表は誰もが驚かされた：『Goat Simulator（ゴートシミュレーター）』がカードゲーム化されることが決定！もちろん、このカオスなコンセプトがテーブルトップゲームにどう落とし込まれるのか、私たち皆が興味津々です。物理版カードゲームは今年後半にリリース予定。

オリジナル『Goat Simulator』の開発スタジオであるCoffee Stain North（コーヒーステイン・ノース）は、この型破りなプロジェクトのためにMOOD Publishing（ムード・パブリッシング）と提携。同社は『Deep Rock Galactic: The Board Game』や『Valheim: The Board Game』など、類似のゲームアダプテーション実績を持っています。

『Goat Simulator: The Card Game』の現時点で分かっていること

現段階では詳細は限られていますが、2～6人用のヤギが引き起こすカオスな対戦型ゲームになることは判明。シリーズお馴染みの荒唐無稽なユーモアを、カードゲーム形式に凝縮した内容になるでしょう。

物理版カードゲームは今年後半にKickstarter（キックスターター）キャンペーンを通じて登場予定。オリジナルゲームの物理法則を無視したヤギの暴挙を知っている人なら、このテーブル版が放つエネルギーを容易に想像できるはずです。

Coffee Stain Northのクリエイティブディレクター、Santiago Ferrero（サンティアゴ・フェレーロ）氏はプロジェクトの本質を完璧に表現しています。「カオスな動物ベースのビデオゲームは時代遅れです。だから私たちはMOOD Publishingと協力して、代わりにカオスな動物ベースのカードゲームを作ることにしたんです！画面の中でヤギが大暴れするのを見てきましたが、今度はテーブルの上で暴れさせましょう」

予想外の進化を遂げたヤギシミュレーション

2014年のエイプリルフールのジョークとして始まったこのシリーズは、予想外のゲーム現象へと発展しました。PCやコンソールからモバイルプラットフォーム、サブスクリプションサービスまで、ヤギをテーマにしたフランチャイズは長年にわたって人気を維持してきました。

『Goat Simulator 3』がシリーズの荒唐無稽な伝統を継承する中、カードゲームスピンオフの登場は自然な進化と言えます。詳細が明らかになるまでの間、ファンはGoogle Playストアでオリジナルの『Goat Simulator』シリーズを再プレイできます。

ゲーム最新情報では、『Solo Leveling:ARISE』の済州島アライアンスレイドアップデートで追加された新ボスコンテンツの特集も要チェックです。